{"product_id":"book-9784861828331","title":"うつせみ \/ Utsusemi","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e著者:\u003c\/strong\u003e 鈴木創士／著 (Suzuki Souji \/ Cho)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e出版社:\u003c\/strong\u003e 作品社 (Sakuhin Sha)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eISBN-13:\u003c\/strong\u003e 9784861828331 \u003cstrong\u003eISBN-10:\u003c\/strong\u003e 4861828333\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e判型: B119 ・ ページ数: 256 ・ 発売日: 2020-11-30\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e洒脱にして剣呑、静謐にして囂囂たる、“僕”と“おじさん”と“おじいさん”の夢幻の如き日々は、どこに辿り着くのか。\nランボー、アルトー、ジュネ、ヴィアンの翻訳者が満を持して放つ、破格の書き下ろし長編小説！\n\n\n　僕の家にはおじいさんとおじさんがいて、僕がお世話になっているところや知り合いのお店なんかにとつぜん出没しては、わざと迷惑をかけたりして僕に恥をかかせるのだが、どこかに忠実な間諜がいて、そいつが連絡でもしているみたいに絶妙のタイミングで現れるので、よけいに腹が立って仕方がない。あっちは二人だから、いつもこちらは多勢に無勢みたいな気がするし、彼らはむやみに嵩高いのだ。いつか手押しリヤカーに二人を乗せて夜のメリケン波止場から暗い海に突き落としてやろうと思っている。（…）確かなことは、僕がいつまでたっても三人のなかで一番年下だということだし、何を隠そう、この劣等感をぬぐうことができず、自分でも情けなくなることがある。子供の頃から、僕はできるだけ早く歳をとりたかった。さすがにいきなり皺だらけのじじいになるのは嫌だったけれど、いつまでたっても子供モドキでいることに耐えられなかった。（本書より）\u003c\/p\u003e","brand":"作品社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67845537825047,"sku":"9784861828331","price":4645.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/1027\/0910\/0823\/files\/9784861828331.jpg?v=1792404760","url":"https:\/\/ninjapanbooks.com\/ko\/products\/book-9784861828331","provider":"NINJAPAN BOOKSTORE","version":"1.0","type":"link"}