{"product_id":"book-9784863854840","title":"冥王星より遠いところ \/ Meiousei Yori Tooi Tokoro","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e著者:\u003c\/strong\u003e 黄崇凱／著 明田川聡士／翻訳 (Ki Suu Gai \/ Cho Akita Kawa Satoshi \/ Honyaku)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e出版社:\u003c\/strong\u003e 書肆侃侃房 (Shoshi Kankan Bou)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eISBN-13:\u003c\/strong\u003e 9784863854840 \u003cstrong\u003eISBN-10:\u003c\/strong\u003e 4863854846\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e判型: 四六判 ・ ページ数: 224 ・ 発売日: 2021-10-05\u003c\/p\u003e\u003cp\u003eどんなに大切な時間も、やがて忘れ去られてしまう——\nこの小説の語り手はその運命に本気で抗おうとする。「惑星Ｘ」の存在を信じ続けた天文学者と同じ、狂気と紙一重の切実さで。\nモザイクのように繫がる過去と未来、現実と虚構が、日本を越え、アメリカも越えて、遠く太陽系の果てに新しい地平をつくる。\n――滝口悠生（小説家）\n\n人の記憶で引き起こされる哀しみとは、どの既婚男性にも永年のネルーダの少女がいて、その娘は妻ではなく、愛人でもないということ。でも、絶えず男の現実の神経に働きかける。\n青春に舞い戻ることはできないが、記憶ならば可能だ。でも、記憶の中のネルーダの少女は冥王星のように遠くにある。既婚男性の背後にはネルーダの少女がいて、もちろんネルーダの背後にもネルーダの少年が永遠にいる。わたしたちは皆、失ったネルーダを捜すのだ…\n――甘耀明（小説家）\n\n物語はわたしを奇妙な空間の中で散歩させる。その多くは日常生活の中でのシーンだ。コンビニや大通り、部屋、病院で、ライトブルーの光が、町中の無表情なビルの小窓に差している。でも、はっきりとしているのは、読んでいる最中に、零下二百度の孤独がわたしを浸食、太陽系の遠く外れにある緑色の冥王星にいるような気分にさせること――わたしはそこに行ったことがないけれども。\n――伊格言（小説家）\n\n文学キャンプ出身の「七年級」作家・黄崇凱、日本で初めての単行本。台湾における尊厳死問題を示唆した長編デビュー作。\n\n病院で母を介護する青年と、妻や娘と暮らす小説家志望の高校教師。青年の夢に出てくる男の姿は高校教師である「俺」の日常とまったく同じで、高校教師が小説で描き出す青年は現実の「俺」と少しも変わらない。二人の「俺」は現実の日常や夢のなか、小説のなかで、母の病室と実家とを行き来し、ネルーダの少女とデートする……。この現実は夢なのか、虚構なのか。今では最愛の母は遠く離れ、太陽系から外された冥王星よりもさらに遠いところをさまよっている。\u003c\/p\u003e","brand":"書肆侃侃房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67900656746775,"sku":"9784863854840","price":4178.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/1027\/0910\/0823\/files\/9784863854840.jpg?v=1792645639","url":"https:\/\/ninjapanbooks.com\/ko\/products\/book-9784863854840","provider":"NINJAPAN BOOKSTORE","version":"1.0","type":"link"}