{"product_id":"book-9784883230662","title":"チマ・チョゴリの日本人☆〔新版〕☆ \/ Chima Chogori No Nihonjin ☆ ( Shinban ) ☆","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e著者:\u003c\/strong\u003e 金纓／著 (Kin Ei \/ Cho)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e出版社:\u003c\/strong\u003e 草風館 (Soufuu Kan)\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eISBN-13:\u003c\/strong\u003e 9784883230662 \u003cstrong\u003eISBN-10:\u003c\/strong\u003e 488323066X\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e判型: 四六判 ・ ページ数: 200 ・ 発売日: 1993-06-01\u003c\/p\u003e\u003cp\u003e　日本人と結増するというと、父が強硬に反対した。「韓国人のお前が日本人と結婚するのは、余計な税金を一生払い続けねばならないことを意味する。娘が多額の税金のために苦しむのは、見るに耐えない」▲父は「朝鮮詩集」「朝鮮童謡選」などで知られた詩人・金素雲さんだ。十二歳のとき日本に渡り、人生の大部分を日本で過ごした。その父でさえ「日本人と韓国人との隔たりを少しでも縮めようと生涯をかけたが、考えてみると、ざるで水をくむようなこと」などという▲両親に限らず、まわりはほとんど反対だった。それでも金纓さんは結婚に踏みきる。相手はソウルの延世大学で知りあった日本人留学生、沢正彦さんだ。東大法学部を出て東京神学大学大学院に学び、韓国人牧師の説教を聞いて韓国に留学した変わり種である▲金さんが日本の土を結んだのは一九七〇年の冬だった。ハングル世代で「こんにちは」もいえない。教会で行われた結婚式もチンプンカンプン。猛勉強がはじまった。買い物に行けば、いちいち名前を聞く。「これは何ですか」「それはサンマ」「サーンマ」「そう」▲翌年、知恵ちゃんが生まれた。その年の外国人弁論大会で、金さんはいまに知恵にこう語るつもりだと述べた。「皆が”あいのこ”といっても、それは”愛の子”なんだよ。お父さんもお母さんも日本と韓国が仲良くなるよう努力しようと思っているの。だからあいのこに誇りをもって生きるのよ」▲父も許してくれた。「父が生涯をささげた”玄界激のかけ橋”のまだ足りない部分に、小さいエネルギーを注いでいきたいと願っております」と金さん（「チマ・チョゴリの日本人」）。日韓国交正常化が実現して今月で二十年になる。　　　　　　　（毎日新聞「余録」1985.6.8）\u003c\/p\u003e","brand":"草風館","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67829569814807,"sku":"9784883230662","price":3556.0,"currency_code":"JPY","in_stock":false}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/1027\/0910\/0823\/files\/9784883230662.jpg?v=1792500455","url":"https:\/\/ninjapanbooks.com\/products\/book-9784883230662","provider":"NINJAPAN BOOKSTORE","version":"1.0","type":"link"}